Grandシリーズ

Grand-Bank
(バンク)
Grand-Gt
(ブルー)
Grand-Gt
(レッド)
Grand-Master
(マスター)

実績のある
KBファーム社製
当店が道南のキノコ工場へ製造を委託している製品です。
原料は北海道産のブナ100%、安心してお使いいただけます。
Grand-Bank
○飼育情報、商品宣伝等など、不定期更新の「ひとり言」。お暇な時にでもどうぞ。
2018.2.21
カワラ茸(ブナ) ネンド茸(ミズナラ)

樹種における産卵等について

先日の続きとなりますが樹種についても、ブナ科、ヤナギ科、ムクロジ科等の樹木を使用し産卵実験を行っています。

まずはこちらをご覧ください。
「ひとり言」より抜粋

この比較実験よりブナが良いと判断しましたが、日本では北海道南部、本州、四国、九州に分布します。ちなみに、ブナの仲間(ブナ科)は世界中に分布しています。

北海道南部産のブナオガは広葉樹の中でも比較的手に入れやすく、菌床を製造する際の素材としては供給が安定していることからも優れていると思います。

当店ではグランディスの飼育においては材に含まれるタンニンは少ない方が良いと考察していますが、この点に関しては上記の産卵実験や飼育初期に行った樹種別の菌床飼育よる結果から判断しています。

ブナはタンニンが少ないと言われています。その根拠は製造元に行けばすぐに判ります。堆積しているオガの山から染み出る茶色がかった液体を比較すると一目瞭然なのです。

この液体を業者は灰汁と呼びますが、灰汁の成分の殆どがタンニンであるとのことです。

ブナとミズナラのオガの山から出る液体の色を比較するとミズナラの色は濃厚です。また、こちらには分布していないクヌギに関しては更に灰汁が濃いそうです。

グランディスの飼育になぜブナが合うと思えるのか、上に記したことはもちろんですが、極めつけは現時点で当店が保持している飼育ギネス、そして前ギネス、その両方のギネス個体の飼育に使用された菌床のオガがブナ100%だったからに他なりません。

世界最大のオオクワガタなのですから、羽化個体のサイズUPを目標としている飼育者も多いと思います。またこれは殆どの飼育者に言えるのではと思いますが、小型の個体を羽化させた場合と大型の個体を羽化させた場合とではモチベーションが違います。

クワガタの飼育だけに限ったことではなく各産業分野にも当てはまりますが、一つ言えることは結果が全てを物語ると言うことです。


2018.2.19
カワラ茸 カイガラ茸
アラゲカワラ茸 キウロコ茸

白色腐朽材の菌と産卵実験について

画像は2002年に撮影した白色腐朽を引き起こすキノコ達です。

クワガタの飼育においては上記のキノコの中では産卵材や菌床としてカワラ茸が広く普及していますが、他にも使用できる菌は自然界には多くあります。

上記の菌により腐朽した材は全てグランディスの産卵材として使用していましたが、いずれの天然材からも支障なく幼虫が採れています。

また、ここに紹介した菌以外の材、例えばツリガネ茸やシハイ茸、ネンド茸などの材も使用していましたがグランディスは問題なく産卵します。

当時は菌種による産卵への影響についても知りたかったのですが、飼育下においての特異な点は何も確認できませんでした。

自然界には材の白色腐朽を起こす菌が多く存在します。当時行った各種の菌で腐朽した材を使用した産卵実験は、今思えばとても面白く様々な経験を培うことができました。そしてそのことが飼育スキルの一端になってると感じています。

2018.2.15

春季生体の販売時期について

例年ですと気温が氷点下とならない時期を見計らい生体の販売を開始しますが、今年の冬は寒さが厳しく雪も多い状況が続いています。

春の到来は少し遅れる気配を感じますが、このままの状況が続くと生体の販売開始時期が少し遅れるかも知れません。

北海道南部は3月に入っても氷点下になる日もあります。また、低気圧が発達すると天候が荒れ航空機が飛ばないこともあります。

この様な条件下での生体の発送は避けたいところで、低気圧に伴う荷の延滞は生体にとって致命的になる場合があります。(2月の発送は論外です)

現在の天候と気温を見る限りでは、春季生体の販売時期は3月の中旬以降になるのではと予測しています。


2018.2.13

菌糸ビンGrand-Grow(コース)について

現在販売を休止しているGrand-Grow(コース)菌糸ビンについてですが、販売を再開すべく検討を行っています。

Grand-GrowGrand-Grow(コース)は菌床ブロックの販売は行っていない商品で手詰めの2次発菌製品となります。

特徴としては両菌糸ビン共に製造する際に新たなオガを追加調合し製造している点です。

Grand-Grow(コース)の販売を休止した理由について説明したいと思いますが、実は使用していたオガの供給が不規則になったからなのです。

そこで現在、再販を目指し供給が安定しているオガに変更し、新たな調合を摸索しつつ試行していましたが、以前のタイプから見るとオガの粒径は細〜粗目まで満遍なく調合した形にしたいと考えています。

とは言え、満足できる製品に仕上がらない限り再販は行いません。試行飼育を続けながら結果を見て判断しますので、結果が良ければ今年の秋頃に再販できるかも知れません。

ただし、オーダーを受けてからの製造と成りますので、仮に再販するとしてもある程度まとまった本数での受注販売になるのではと思います。


2018.2.5

本日、2016年度の飼育結果をUPしました。

無事に羽化した個体に関しては「可もなく不可もなく」と言った感じで、いたって平凡な結果となりました。欲を言えばもう少し大きい個体が羽化して欲しかったと思っています。

無事に羽化しなかった個体に関しては、商品と共にお客様へ配布している"Grand-G「飼育ニュース」"に掲載している通りです。

ここまで大きくなると無事に羽化すること自体が難しくなるのでは、と感じられた結果になりましたが、それと同時にGarda95.0血統が持つポテンシャルを見せつけられた思いです。

2016年度の飼育結果は「運」が無かったの一言に尽きますが、グランディス(DGM)はまだまだ大きくなる可能性がある、そう思わずにはいられない感触を得た年度となりました。


2018.2.1
 

Grand-Master 菌糸ビンの販売期間延長とGrand-Gt(ブルー)PP1100cc 16本〜の価格変更、及びGrand-G「飼育ニュース」の内容について

当初は2月いっぱいで販売を終了する予定でしたGrand-Master 菌糸ビンですが、3月上旬まで販売期間を延長します。また、作り置きの在庫がある限り販売は継続する予定です。

本日よりGrand-Gt(ブルー)PP1100cc 16本〜の価格の変更を行います。
配送料の値上げ等より全ての商品原価がUPしている現状となっています。企業努力によりこれまで価格を据え置いてきましたが、この商品のみ価格を変更しますのでご了承願います。
440円/1本(変更前) ⇒ 450円/1本(変更後) 10円/1本のUPとなります。

Grand-G「飼育ニュース」は既にご購入の商品と共に配布しておりましたが、その内容に関しましては2017.12.11のひとり言に記していました「とても残念な出来事」を記事にしています。

Grand-G「飼育ニュース」を受け取られた数名の方から驚きと共に残念といった感想を頂いています。


2018.1.29

25日のひとり言に記していました90mmUPの容姿です。

本日「ニュース」(成虫コーナー)へ掲載しましたが、本個体は Yeak94.0が種親となります。

「ニュース」(幼虫コーナー)に紹介していた56.6gが無事に羽化した個体となりますが、インド産の個体と同様に蛹化時に暴れました。

辛うじて90mm台を確保できた形ですが、小頭数の飼育であったミャンマー産からの90mmUPは本個体1頭のみの結果となりました。

それでも種親の特徴を引き継いだボリューム感のある体形はグランディスらしく、その格好は魅力的な風貌となっています。

ミャンマー産も94.0mmの作出実績がある血統となりますので、素質がある幼虫が出現すれば95mmは行くと考えています。

インド産に偏りがちな飼育体制ではありますが、甲乙付けがたい血統であると思いますので次期の飼育では少し頭数を増やそうかと摸索しています。

※これで2016年飼育のインド産、ミャンマー産の90mmUPが全て出そろいました。
時間がある時にでも飼育結果を纏めたいと思います。


2018.1.25

昔話を一つ記します。

もう10年以上も前の事となりますが、知人が国産オオ、ホペイ、アンタエウス、グランディスを飼育していました。

その知人によると、国産オオ、ホペイ、アンタエウスは普通に飼育できるがグランディスは難しい、とよく言ってました。

国産オオ、ホペイ、アンタエウスと比較するとまず産卵させることが難しい、幼虫を大きくさせることが出来ても大きく羽化させることが難しいとも語っていました。

当時は多くの種類を飼育し楽しんでいる飼育者が居ましたが、多種類を飼育している飼育者は、飼育が困難、飼育実績が出せない種類から撤退する傾向が強かったです。

その飼育者達にある程度共通していたことは、最初に撤退する種類はグランディスが多かったことです。グランディスの飼育経験を持つ飼育者は案外多いと思いますが、長く飼育を続けられている飼育者が少ない理由は結果を出せなかったこと、これが最大の要因であったと感じます。

やはりモチベーションが保てなければ飼育の継続は難しいものがあります。

以前に知人が話していた ”グランディスは飼育者の心を平気でへし折ってしまう” は極めつけの言葉であったと思っています。

追記
ミャンマー産から90mmUPが一頭出ました。来週には公開できると思います。


2018.1.22

昨年の10月20日に紹介していた幼虫の6ヶ月目での交換結果です。

9日に紹介していた幼虫は初齢割り出しより5ヶ月半の交換結果でしたが、6ヶ月置くとやはり違った結果となりました。

この時期の幼虫は素質がある個体は急激に成長しますので、半月で数グラムは体重が増加します。

幼虫体重としてはそれなりの結果でしたが、問題はビン交換をしたこの後で、新しい菌糸ビンに早く慣れて餌を食べ更に成長するかどうかにかかって来ます。

今回交換したこの菌糸ビンで蛹化するのか、あるいはもう一本使用するのか、それによっても羽化結果は違ってきます。

余談となりますが、グランディスは野外品や累代が浅い飼育品の場合は大から小まで羽化する傾向を示します。

資質を持つ血の選別と交配、組み合わせを繰り返した当店の現血統の羽化体長は安定しています。ちなみに、現在のインド産のGarda血統、ミャンマー産のYeak血統の羽化個体の最小♂は78mm程です。

グランディスの羽化個体のアベレージにつきましては、血統、餌、環境はもちろんですが、最終的には飼育者各自が持つ総合的なスキルが深く関与してくるものと思っています。


2018.1.18

ペアリング済みの♀の管理について

飼育方法より
「交尾が確認できたメスは、およそ1ヶ月間は一般飼育用のケースでタンパク源の多い餌を与えながら飼育します。すぐに産卵用の飼育ケースには移しません。」

飼育方法を一読されたお客様より上記の一文(およそ一か月)についてご質問がありましたのでこちらにも記しておきたいと思います。

解説する前に、この記事自体は2003年に某紙の依頼により執筆したものと内容的には殆ど変わりません。当店の前身であるホームページ(バナー参照)内に2001年の頃に掲載していた記事が元記事となります。



少し加筆はしていますが現在掲載している記事自体は17年前のものと殆ど変わりありません。考えてみればこの年に生まれた子供が高校生になっている訳ですから時が経つのは早いと思いますが、年月を経過しても未だ遜色のない内容になっていると感じています。

さて、そんな古い記事の内容についてなのですが、実際のところおよそ一か月は長く感じられますし一か月が経過していなくとも産卵はします。

ではなぜ当時このように記載したのかと言えば、♀が産卵したい仕草が見られ、そして確実に、それも一気に産卵行動を起こすことを主眼に置いたからです。

割り出し時の初齢幼虫は一律であることが望ましいことは至極当たり前の話ですが、だらだらと産卵するグランディスの場合は2齢が出てくることもしばしばあります。

このことを打開するために当時産卵について試行した結果、たどり着いた結論がこの期間であり方法だった訳です。(基本的に卵での回収は行っていません)

要は「初齢での割り出し時のタイムラグを極力少なくさせること」に着目したのです。

日数が長いのはなぜだろうと思われた飼育者も居られたのではないかと想像しますが、飼育者各自の飼育環境が異なりますので、これまでこのことはあえて記しておりませんでした。

今回初めてその理由を明かしましたが、この一文の中には大型個体を羽化させることを前提とした飼育の第一歩、管理をする際に押さえておきたい要点が実は記されています。


2018.1.15

生体のオークションへの出品について

以前から何度か"オークションの方が買いやすいので出品しないのですか"、"79mm以下のペア販売は行わないのですか"と言ったご要望やご意見をいただいておりました。

当店の販売体制は春〜秋にかけてホームページ上のみの販売となり、また生体の価格は血統や他店様の販売価格も考慮し設定しています。

昨年販売した個体の種親は全て90mm以上を使用し、特に夏以降は飼育レコード個体の95.0mmを種親に使用したGarda95.0血統の新成虫の販売も行っています。(余談ですが、Garda95.0血統に関しましては87mm以上の個体の販売は行っておりません)

現在当店では飼育品に対する拘りもあり、79mm以下の個体をホームページ上で販売することは殆ど行っておりません。

ですが、ご要望等より欲しくとも買えない方もいらっしゃる様にも感じられましたので、今春(3月頃)より限定的に79mm以下の個体をオークションへ出品するかどうかを現在思案しています。

あくまでもまだ思案中の案件となりますが、78〜79mm程度の個体でも種親は全て90mm以上ですから、血統的な背景は十二分に備えていると思っています。


2018.1.12
Grand-G 「飼育ニュース」

昨年12月11日付のひとり言に記していました上記のニュースを発行します。

当店より飼育用品等を何度かご購入いただいているお客様に限りますが、15日より同梱を開始します。

今回発行のニュースは2015年 BE-KUWA 飼育ギネス個体 Garda95.0血統の2017年度飼育時の未公開情報となります。

B5版のペーパー1枚ではありますが、当店の秘蔵映像とも言えますので一見の価値はあると思っています。


2018.1.9

昨年の10月20日に紹介していた幼虫達(一部)のビン交換を行いました。

4頭のビン交換を行い最大幼虫が画像の個体となりますが、他の3頭は45〜47g台でした。

初齢割り出しよりおよそ5ヶ月半でのビン交換となりましたが、これが6ヶ月後の交換であればまた違った結果になっていたと思われますので、この体重の乗り方はそれなりの様に感じられます。

小頭数飼育の年にあたる本年ですが、年初から50gUPが出現しましたので幸先良しと言った感じです。


2018.1.5

昨年末のひとり言に記していました90mmUPの容姿です。

本日「ニュース」(成虫コーナー)に掲載しましたが、本個体も 2015年 BE-KUWA 飼育ギネス Garda95.0血統からの成虫となります。

「ニュース」(幼虫コーナー)に紹介していた56.6gが無事に羽化した個体となりますが、本個体も蛹化時に多少暴れました。

やはり暴れると大きくはならず蛹を見た時には90mm台に届くかどうかと言った感じでしたが、結果として何とか90mmの大台に届いた現状から、55g以上の幼虫体重があれば多少暴れても90mm台が期待できるように思われます。

とは言っても暴れ方次第で結果は変わります。

それでも、新年早々から90mmUPを紹介でき何よりであると思っています。

追記
菌糸ビンGrand-Gt(ブルー)PP1100ccは在庫調整中となっています。
在庫調整には10日〜14日ほど掛かる見込みです。


2018.1.4

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

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